養生入門教本 筋骨格編

養生入門教本 筋骨格編 の書影

痛い場所は
たいてい被害者です。

揉んでもらうと楽になる。でも、また戻る方へ。
腰・肩・膝の痛みを、痛い場所ではなく
上流から読む一冊です。

全24頁 まんが2本と図解 Web版・人に会わずに読める

金曜の夜に軽くなって、月曜の朝には戻っている。

整体から帰る電車の中では、肩がすとんと落ちていた。翌週の月曜の朝には、もう同じ場所が重い。「また来たか」と思いながら、次の予約を入れる。

腰も、肩も、膝も同じです。押す。貼る。伸ばす。その瞬間は楽になる。しばらくすると、同じ場所が呼び戻されるように戻ってきます。

痛い場所を揉む。痛い場所を伸ばす。痛い場所を強くしようとする。どれも間違いではありません。「お年ですから」と言われて、そこで話が終わってしまった方もいるかもしれません。

揉み方が足りなかったのではありません

痛いところに手が行く。それは自然なことです。ただ、そこは痛みの出どころではなく、しわ寄せが集まった現場でした。

風流PNFCは、痛みのある場所を犯人として見ません。離れた場所の使われ方が止まり、その負担が腰や肩に集まる。複数の痛みは、ひとつの上流から枝分かれしていると見立てます。

見ていた場所が、ひとつ下流でした。

≫ 痛みを上流から読むお支払い後、すぐにお読みいただけます

この教本の立ち位置

臨床30年以上の見立てを
一冊の読み地図に。

現場の見立て

施術の現場で30年以上、月に200名を超える身体と向き合ってきた著者の見方が、そのまま土台です。

東洋の養生

季節と五臓、気・血・水。古くからの身体の見方を、いまの暮らしの言葉で読み直しています。

医療との付き合い方

医療を否定しません。受診したほうがよいときは、先に医療機関へ。そのうえで毎日の身体づくりを扱います。

医療を否定せず、医療だけに任せきりにもしない。
ご自分の身体を読む目を育てるための一冊です。

教本は、痛みを三つの見方で読み解きます。三つは別々に見えて、ひとつの流れです。ただし、始める場所があります。

見方 一

痛い場所と原因の場所は違う

椅子から立つとき、腰に「よいしょ」が要る。

腰の痛みは、腰だけの話ではない。教本は、しわ寄せがどこから来ているのかを順に辿ります。

いま、確かめてみる

いま、痛い場所の少し外れたところに手を当ててみてください。硬いところや、温度の低いところはありませんか。

では、その上流はなぜ止まるのでしょう。

見方 二

身体はまっすぐには動いていない

右の肩をほぐしたのに、左の腰が重い。

身体は、斜めのつながりで動いています。教本は、その対角線の見方を図で示します。

明日の朝、歩き出すとき、腕と脚がどう組になって動いているかを見てください。

動きの見方が分かると、次は順番です。

見方 三

直接もまずに関門を開く

強く揉むほど、翌日に戻りがくる。

教本の実践は、痛い場所を揉みません。離れた場所の小さな動きから始めます。

ここまでが読み解きです。残るのは、どこから手をつけるかです。

上流が動くと下流は静かになる

上流の使われ方が戻ると、下流の痛みは、無理に揉まなくても静かになっていきます。

裏を返せば、上流が止まったまま痛い場所だけを揉んでも、三日で戻ります。どこが上流で、どこから始めるのか。痛い場所だけを見ていると、その順番が見えにくいのです。

養生入門教本 筋骨格編は、その順番を一冊に並べました。

次に揉みに行く前にすることが決まる

朝、ベッドから立ち上がるとき、腰に「よいしょ」が要らない。階段を降りるとき、膝の角度を気にしていない。教本が描いているのは、そういう一日です。

約束できるのは、痛みが消える日付ではありません。次に痛んだとき、どこを見るかが決まっていること。そして七日間、気づいたことを一行ずつ書き残せることです。

≫ 痛みを上流から読む読み解きから実践まで、この一冊で

開くとこうなっています

読んだ方の声は、まだ載せていません。発売したばかりの教本だからです。代わりに、開くとどうなっているかを、そのままお見せします。

章扉
章扉。この一冊を貫く見方
読み解きの入口のまんが
入口のまんが。ご自分の場面から始まります
七日間の観察手帳
七日間の観察手帳。刷って何度でも使えます

教本の中身

手に入るもの

読み解き

  • 一腰を揉んでもまた三日で戻ってくる
  • 二痛い場所はたいてい被害者にすぎない
  • 三上流の使われ方を起こすと下流の痛みは静かに消える
  • 四痛い場所だけを見ている限り同じことが繰り返される理由
  • 五肩こりは肩の問題ではない。腰痛は腰の問題ではない
  • 六「よいしょ」が要らない朝へ
  • 七この一冊で伝えていること

実践

  • 一自分でできる「関門を開く3つの動き」
  • ✓場面から入るまんが2本と、連鎖の流れが分かる図解・図版
  • ✓刷って使える七日間の観察手帳
  • ✓スマホでそのまま読めるWeb版。期限なく、何度でも開けます(印刷用PDFつき)

この一冊が合う方

向いている方

  • ✓揉んでもらうと楽になる。でも数日で戻る
  • ✓腰・肩・膝のうち、二つ以上が同時に気になっている
  • ✓強く揉むより、身体の使われ方を知りたい

別の道が合う方

  • ・しびれ・強い痛み・けがの直後の方は、先に医療機関へ
  • ・痛い場所の体操だけを知りたい方には、読み解きが長く感じられます
≫ 痛みを上流から読む教本 3,300円(税込)・Web版でお届け

よくある質問

Q. 風流会員でなくても読めますか?

読めます。教本は一冊ごとにお求めいただけます。お支払いのあと、会員サイト「風流の里」に教本の頁が開きます。

Q. 何で読みますか?

スマートフォン・タブレット・パソコンで読めるWeb版です。紙で読みたい方のために、印刷用PDF(全24頁)を添えています。

Q. 通院中でも読めますか?

お読みいただけます。実践は、先に担当の医師へご相談のうえで行ってください。教本は医療と並べて使うものです。

Q. どの巻から読めばよいですか?

いま、いちばん気になっている不調に近い巻からどうぞ。養生入門教本は全六冊で、この巻は腰・肩・膝の痛みを扱います。ほかに冷え編・自律神経・呼吸編・季節養生編・尿もれ編・連鎖編があります。

朝晩が冷えてくると、こわばりは強くなりやすい季節です。冬が来る前の七日間で、手帳を一枚埋めてみてください。

養生入門教本 筋骨格編

読み解き7節 + 実践1節
+ まんが2本・図解 + 七日間の観察手帳

3,300 円(税込)

一度きりのお支払いです。月額や更新料はありません。

Web版(印刷用PDF 全24頁つき)/お支払い後すぐ/期限なく、何度でも開けます

風流PNFCの教本は、11,000円の三冊が中心です。養生入門教本は、その手前に置いた入口の一冊です。ひとつの主題だけを、読み解きから実践まで通しました。

七日間の観察手帳は刷り直せます。七日間を、季節が変わるたびにやり直せます。

読んでみて合わなければ、無理に続けなくて大丈夫です。期限はありませんから、必要になったときにまた開いてください。

≫ 痛みを上流から読むお支払い後、すぐにお読みいただけます

人に会わずに、今夜から始められます。

このままでも、痛くなったら揉みに行くことはできます。これまでも、そうしてきました。

変えられるのは、痛い場所を見続けるか、ひとつ上流を見るかだけです。

追伸。痛みは、身体が出している知らせです。知らせが出ている場所と、知らせの理由がある場所は、たいてい違います。明日の朝、立ち上がるときの「よいしょ」に、気づくところから始めてください。

≫ 痛みを上流から読む教本 3,300円(税込)・Web版でお届け

本教本の内容は、東洋医学とPNFCの考え方にもとづく健康維持のための情報であり、病気の診断・治療を目的とするものではありません。身体の不調が続くとき、通院中・妊娠中の方は、医師にご相談のうえでお読みください。文中の腎・肝などは東洋的な身体観にもとづく分類を含みます。実践は心地よい範囲で行い、痛みや違和感が出たときはただちに中止してください。