春・夏・秋・冬の4冊|実践動画32本収録
その都度、お金と時間で追いかける対処から、抜け出す。
一年を通して、自分の身体を自分で読み、自分で整えられるようになる。
呼吸に合わせて、動かしながら、全身をひと続きにつなげていく。
またあの朝が来た。
季節が変わって最初の朝。身体が重い。目が覚めた瞬間に、ああまた始まった、と分かる。
去年もおととしも同じでした。同じ季節に同じ場所が、決まって重くなる。スマホで整体の予約を開きながら「今年もか」と、小さくため息が出る。
そのたびに、あなたはちゃんと手を打ってきました。整体に通う。湯たんぽを足す。温活を試す。そのときはたしかに楽になる。
でも、次の季節が来ると、また振り出しに戻る。毎年「今年こそは」と思って、毎年同じ場所でやめてしまう。
そして、また続かなかったと思う。その瞬間、身体の不調よりも先に、自分への信用が少しずつ減っていきます。
この繰り返しを、もう何年続けてきたことか。このまま行けば来年も、その次の年も、おそらく同じです。季節が変わるたびに身構えて、そのたびに整体代と時間と、少しの自信が出ていく。
いちばん静かにこたえるのは、いつか「もうこういうものだ」と、季節に振り回される自分をあきらめてしまうこと。
意志が弱いからでも、歳のせいでもありません。「冷えたら温める、こったら揉む」。その対症の常識だけを頼りに、たった一人で季節と向き合ってきた。だから報われにくかっただけです。
整体も温活も、間違っていません。ただ、そこに順番と全体が抜けていました。
季節が変わると、また同じ場所が戻ってくる。それは揉む場所や温める回数の問題ではありません。季節がめぐるたびに、あなたの身体そのものが変わっているからです。
春の身体、夏の身体、秋の身体、冬の身体は、それぞれしたいことが違います。それなのに、ひとつの対処で一年を通そうとすれば、どこかで合わなくなります。まず、四季それぞれの身体を順に見ていきます。
春夏秋冬で、身体はひと巡りする
あなたのその不調が、いつ、なぜ戻るのか。
第 一 章
春
冬にためた力が、動き出す。
暖かくなってきたのに、朝がだるい。日中も眠い。気分が晴れず、肩や首がこわばる。あなたのその春のだるさは、力が足りないからではありません。
昔から「木の芽どき」といって、一年でいちばん体調をくずしやすいのは、真冬ではなくこの春のはじめだと言われてきました。土の中の新芽が芽吹き、雪が解けて水が流れ出すように、身体も冬から動き出そうとします。だるさや気分の波は、その切り替えの途中のサインです。
だから春の動きは、頑張らせるものではありません。冬に固まったところをゆるめて、動き出しをそっと後押しします。その春の入口にふさわしいのが、人魚がしなるようにほどく『マーメイドツイスト』です。
けれど、春をひとつ整えるだけでは一年は変わりません。その理由は、次の夏で見えてきます。
第 二 章
夏
大きく開いて、汗とともに熱を出す。
朝起きても疲れが残る。日中はだるく、頭がぼんやりする。冷房で芯が冷え、夜は寝苦しく、ふくらはぎがむくむ。その寝ても取れない疲れは、身体がなまけているからではありません。
夏の身体は、本来「開いて、出す」。草木が夏に大きく伸びるように、身体も外へ開き、汗をかいてこもった熱を出します。ところが冷房や冷たい飲みもの、温度差が、その働きを止めてしまう。だるさやむくみは、身体の中にこもった熱と水分からの季節の便りです。夏は耐える季節ではなく、上手に出して軽やかに過ごす季節です。
だから夏の動きは、冷やして閉じるのと逆に進みます。動かして巡らせ、こもったものを外に出してあげます。その代表が、全身をつないでなめらかに動かす『ナチュラルスクリュー』です。
そして、この夏に出しきれなかった疲れが、秋に思わぬ形で返ってきます。
第 三 章
秋
広げたものを、内へ収める。
夏が終われば楽になると思っていたのに、朝、身体が重い。疲れが抜けない。肌や喉がかさつき、なんとなくもの寂しい。その疲れは、いまの不摂生から来ているのではありません。
夏に使いすぎた分の、後払いです。木が実りを残していらない葉を静かに落とすように、夏に外へ広げていた身体を、秋は内へ収めて冬に備えます。そして、空気が乾きはじめます。過ごしやすくなったのに身体がしんどいのは、この切り替えの最中だからです。
だから秋の動きは、消耗をなかったことにするのではなく、収める力を取り戻して、夏の疲れをそっと整えていきます。その入口が、夏の疲れをほどく『オープン&ツイスト』です。
その収めそこねた疲れが、冬の芯の冷えへと、静かにつながっていきます。
第 四 章
冬
静かにためて、次の春に備える。
厚手の靴下を重ねても、指先が冷たい。布団に入っても、しばらく足が温まらない。手や顔は温かいのに、お腹や腰の奥だけひんやりしている。その芯の冷えは、着るものの問題ではありません。
何を着ても、暖房を強くしても、芯まで届かないのは、温める場所がずれているからです。木が葉を落として根に力をしまうように、冬は身体も動きを内にしまいます。夏が背中に日ざしを浴びる季節なら、冬は、お腹の奥に小さな灯をともす季節です。表面をいくら温めても、奥の力が滞っていれば、芯は冷えたまま。
だから冬の動きは、奥にある温める力を動かしてめぐらせて、しまい込んだ力をちゃんと働かせてあげます。その一つが、貝のように内へこもる『シェルムーブ』です。
そして、冬にためた力が、また春に動き出す。四つは、ひと続きの輪でした。
見えてきたこと
春の動き出しが、夏の発散をつくる。夏に出しきれた身体が、秋にきちんと収まる。秋に収めた力が、冬の芯を温める。冬にためた力が、また春に動き出す。春夏秋冬は、バラバラの四つではなく、ひと続きの輪です。
ということは、どこかひとつがつまずくと、その先の季節も順に狂っていきます。あなたの不調が毎年きまって同じ場所に戻ってくるのは、おそらくこの輪のどこかで、めぐりが滞っているからです。
では、あなたはいま、その輪のどこでつまずいているのか。どの季節から、どの順で整えれば、めぐりは戻るのか。
正直に言えば、それは、自分の身体を自分で外から眺められない限り、見えにくいものです。あなたの身体は、もうサインを出しています。あとは、それを読む地図があれば。身体は、自分の力でめぐり始めます。
その地図が
それが四季養生ムービングストレッチです。強く引っ張って止める、いわゆるストレッチとは違います。呼吸に合わせて、身体を動かしながらほぐしていく。手足の先から真ん中へ、真ん中からまた先へ。全身をひとつにつなげて、なめらかに動かします。
春夏秋冬、それぞれ八本ずつ。四季で三十二本。これは、動画を三十二本集めたものではありません。四季の輪のどこから、どの順で整えるかを示した、一年ぶんの地図です。
ふつうのストレッチと何が違うのか
この一式が、よくあるストレッチと根本から違うのは、土台にしている考え方です。もとになっているのはPNF(固有受容性神経筋促通法)。名前は難しいのですが、意味はひとつです。筋肉を力ずくで伸ばすのではなく、神経と筋肉の連携そのものに働きかけるという考え方。風流PNFCは、この土台を日々の養生に応用してきました。
身体の奥にある深いところの筋肉は、意識して力を入れても、うまく動いてくれません。「もっと伸ばそう」と頑張るほど、かえって縮こまる。だからこの方法は、頑張らせません。呼吸に合わせて動かしながら、身体がひとりでに動き出すきっかけを、そっと差し出す。頑張らなくても、奥から動き出す。それが、PNFを土台にした動きです。
もうひとつ。伸ばして止めるだけの体操は、身体の今日の調子を返してはくれません。動かしながらだからこそ、どこが固くて、どこが軽いかを、自分で感じ取れる。だからこれは、身体を伸ばす道具ではなく、その日の身体を読みながら整えていく方法です。東洋の養生の知恵、神経のしくみ、身体の動きの理。その三つを一本につないだところに、この動きは立っています。ふつうのストレッチとは、そもそも別のものだと思ってください。
あなたが手に入れるのは、動画ではありません。
季節がめぐるたびにぶり返す不調を、その都度お金と時間で追いかける生活から、抜け出す。一年を通して、自分の身体を自分で読み、自分で整え続けられる。そういう自分になる。それが、この一式で本当に手に入るものです。
来年のあの朝に
季節が変わって最初の朝。目が覚めて、身体が少し重い。でも、来年のあなたは慌てません。
ああそういう季節か、と分かっている。今日はこれ、とやることも分かっている。短い時間、身体を動かすと、じんわり少し軽くなる。それだけで、一日の始まりが変わります。
整体の予約表を、開かなくなる。「今年もか」の、あのため息が出なくなる。
そして何より、「また続かなかった」と、自分を責めなくてよくなります。季節が変わるのが、こわくなくなる。それは身体が軽くなること以上に、大きな変化です。
この教材がしていること
続かない一番の理由は、意志の弱さではありません。今日はどれを、どの順でやるか。それを毎回、自分で決めなければいけない、その迷いです。四季の輪のどこから始めるかも、一人では見えにくい。だから、二つを用意しました。
一つ目。「今日は何を」の迷いを、なくす。
各季節、いつ・どれを・どの順でやるかを、最初から並べてあります。その日の身体に合わせた選び方も入っています。考えなくていいから、続きます。
二つ目。季節が変わっても、途切れさせない。
春から夏、夏から秋へ。四季の輪の順に、次の季節の組み方がそのまま続きます。八日間・十四日間と段階を追いながら、一年を通してつながります。
なぜ、こう言い切れるのか。考案した髙田一壽は、施術歴30年以上、月に200名以上の身体を見てきました。力を足すのではなく、本来の機能を取り戻す。その順番を、ずっと現場で確かめてきた方法だからです。
一式の中身
この方法を考案したのは
髙田 一壽
たかだ かずひさ
施術歴30年以上、月に200名以上の身体と向き合ってきました。PNFCは「鍛える」のではなく「本来の機能を取り戻す」コンディショニング法。力を足すのではなく、本来の動きを取り戻す。その順番だけは、ぶれずにお渡しします。
相性について
向いている方
別の道が合う方
気になること
Q. 何年も通ってきたのに、といまさら思います。
あなたの時間は、無駄ではありませんでした。身体を気にかけ続けてきたその習慣が、これからいちばん効いてきます。足りなかったのは努力ではなく、四季の輪の順番を映す地図だけです。
Q. 一度に四季ぶんは、多すぎませんか?
いいえ。今の季節から始めて、めぐりに合わせて進めます。一度に全部やる必要はありません。季節の変わり目に、次の季節へ自然に続く形になっています。
Q. 運動が苦手でも、歳をとっていても、できますか?
できます。鍛える必要はありません。気持ちのいい範囲で、ゆっくり動かすだけです。身体は、何歳からでも応えてくれます。
Q. 支払いは分割できますか?いつまで見られますか?
クレジットカードの分割・あとから分割もご利用いただけます。視聴に期限はありません。今年うまく続かなくても、来年、また同じ季節から始められます。
Q. 治療中ですが、大丈夫ですか?
治療中・術後・持病のある方は、始める前にかかりつけの医療専門職へご相談ください。本教材は医療行為ではなく、日常の養生のためのものです。
正直にお伝えすると
四季一式としてのお客様の声は、まだ載せていません。始まったばかりだからです。代わりに、30年以上の現場で見てきたことを一つだけ。季節の変わり目の小さな変化に、いちばん早く気づかれるのは、長く諦めてきた方々でした。長く付き合ってきた身体ほど、ほんのわずかな違いをちゃんと感じ取れるからだと思います。
四季養生ムービングストレッチ 一式
四季の実践動画32本 + 各季節の8日間・14日間プログラム
+ その日の動きの選び方 + 振り返りシート
+ 実践期間のご質問対応 + 風流の里で期限なく繰り返し視聴
88,000 円(税込)
月額や更新料はありません。一度きりのお支払いです。分割もご利用いただけます。
整体に月に一度、一回五千円として、一年で六万円。それを、もう何年続けてきたことか。この一式は、一度きりのお支払いで、来年も再来年も、季節がめぐるたびに自分の手で整えられます。
もし、やってみて合わなければ、無理に続ける必要はありません。期限はありませんから、あなたのペースで、いつ始めても、いつ戻ってきてもかまいません。
≫ 四季養生ムービングストレッチに申し込むお支払い後、風流の里ですぐにご視聴いただけます今の季節の身体は、今の季節のうちにしか確かめられません。
このまま何もしなくても、来年の春も夏も秋も冬も、いつもどおりめぐってきます。そして、いつもどおり同じ場所が重くなる。整体の予約を開いて、「今年もか」と、またため息をつく。
変えられるのは、その繰り返しに、地図を一枚持ち込むかどうかだけです。一年後のあなたが、季節に振り回されていないほうを選べます。
追伸。正直、この価格で世に出すかは迷いました。それでも出すことにしたのは、季節がめぐるたびに諦めかけている方ほど、身体はちゃんと応えてくれる。30年以上、現場で見てきたことだからです。続かなかったのは、あなたのせいではありません。地図がなかっただけです。焦らず、今の季節から、ご一緒に。
痛みやしびれ、めまいなど、普段と異なる反応が出たときは中止してください。治療中・術後・持病のある方、妊娠中・産後で不安のある方は、事前に医療専門職へご相談ください。
本教材は医療行為ではありません。文中の肝・三焦・肺・腎などは東洋的な身体観にもとづく分類であり、臓器の機能改善を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。体調に不安のある方、治療中の方は医療専門職にご相談のうえご利用ください。