FURYU PNFC
C1〜C4 実践講座
自宅で続ける、春の養生
まず「春」を知る。それから、動かして切り替える。
春の身体に合う養生を、迷わない順番で。
春は、なぜか調子が上がらない。
暖かくなってきたのに、朝がだるい。日中も眠い。気分が晴れず、やる気も出ない。理由もなく、なんだか落ち着かない日がある。肩や首もこわばっている。
冬を越えたのだから、これから楽になるはず。なのに、むしろ春のはじめのほうが、しんどい。
これは、気のせいではありません。昔から、一年でいちばん体調をくずしやすいのは、寒い真冬ではなく、この春のはじめだと言われてきました。「木の芽どき」という言葉が、今も残っているほどです。
なぜ、暖かくなる春に、かえって不調が増えるのか。それは、「春」という季節が、あなたの身体に何をさせようとしているかと関わっています。
春という季節
まず、一年の流れから見てみます。身体は、季節に合わせてめぐっています。春は、冬にためた力が動き出す季節。夏は、大きく開いて、汗とともに熱を出す季節。秋は、広げたものを内へ収める季節。冬は、静かにためて、次の春に備える季節。この四つで、ひと巡りです。
昔から、春は動き出す季節と言われてきました。土の中で待っていた新芽が芽吹き、雪が解けて水が流れ出すように。冬のあいだ奥にためこんだ力が、外へ上へと動きはじめます。身体も同じで、冬の縮こまりから解けて、伸びていこうとします。東洋医学では、この伸びやかさを受け持つ働きを「肝(かん)」と呼んできました。血をたくわえ、身体と心をのびのびとさせる働きのことです。
ところが、身体が冬のままだと、この切り替えがうまくいきません。動き出したいのに、固まっていて動けない。そのちぐはぐが、身体のなかで起きています。春のだるさや眠気、気分の波は、切り替えの途中でつまずいているサインです。力が足りないのではなく、冬から春へ、切り替わりきれていないだけ。
ここまで分かると、見え方が変わります。春の不調に、気合を入れたり、無理に早起きしたりしても、うまくいきません。冬のまま固まった身体に、春の元気を求めても、ちぐはぐになるだけです。
春の身体に本当に要るのは、頑張ることではなく、冬に固まったところをゆるめて、動き出しをそっと後押ししてあげることです。
そこで
その「冬の固まりをゆるめて、動き出しを助ける」を無理なくやれるのが、風流PNFCのムービング・ストレッチです。
強く引っ張って止める、いわゆるストレッチとは違います。呼吸に合わせて、身体を動かしながらほぐしていく。手足の先から身体の真ん中へ、真ん中からまた先へと、動きをつなげていきます。腕や脚を別々に動かすのではなく、全身をひとつにつなげて、なめらかに動かす。冬にこわばった身体が、内側からほどけて、動きやすくなっていきます。
ぐいぐい伸ばして気合を入れるのではありません。動かしながらゆるめるこの方法が、冬から動き出したい春の身体に、ちょうど合っています。
この教材がしていること
ただ、正しいやり方でも続かなければ意味がありません。しかも春は、気分に波があって、続けようと思っても、だるい日にはつい遠のく。だから、この教材は二つを用意しました。
一つ目。「今日は何を」の迷いを、なくす。
動きを、いつ・どれを・どの順でやるか、最初から並べてあります。その日の身体に合わせた選び方も入っています。だるい朝でも「今日はこれ」で始められる。考えなくていいから、続きます。
二つ目。春の身体に合わせて、その場しのぎにしない。
冬から春への切り替えを進める順に、動きを並べてあります。その場だけ伸ばす手入れと違い、こわばりを少しずつゆるめていくので、動き出しが軽くなる。8日間、14日間と、段階を追って続けられます。
なぜ、こう言い切れるのか。開発した髙田一壽は、施術歴30年以上、月に200名以上の身体を見てきました。力を足すのではなく、本来の機能を取り戻す。その順番を、ずっと現場で確かめてきた方法だからです。
中身をもう少し見てから決めたい方は、このまま読み進めてください。
やること
特別な道具も、広い場所も要りません。動画を見て、まねをするだけです。強く伸ばして我慢することもありません。気持ちのいい範囲で、ゆっくり動かしていきます。
一回にかかる時間は短く、時間のない日は、一つだけでも大丈夫です。全部をやりきる宿題ではなく、その日の身体に合わせて選ぶもの、と思ってください。
動きは、四つの流れになっています。小さなところから始めて、だんだん全身へ。
この四つの流れを、教材では C1〜C4 と呼んでいます。
一式の中身
この方法を考案したのは
髙田 一壽
たかだ かずひさ
施術歴30年以上、月に200名以上の身体と向き合ってきました。PNFCは「鍛える」のではなく「本来の機能を取り戻す」コンディショニング法。力を足すのではなく、本来の動きを取り戻す。その順番だけは、ぶれずにお渡しします。
相性について
向いている方
別の道が合う方
気になること
Q. だるくて、続けられる自信がありません。
春のだるさを見込んで作っています。何をやるか決まっているぶん、動き出しのハードルが下がります。だるい日は一つだけ、気分が軽い日は多めに、と身体に合わせて選べます。
Q. 身体が硬くても、できますか。
はい。硬さは、これから動かしていくための出発点です。動きの大きさより、無理のない範囲で動かすことを大切にします。冬にこわばった身体ほど、ゆっくりから始めてください。
Q. 毎日、全部やらないといけませんか。
いいえ。全部やる宿題ではありません。その日の身体に合わせて選ぶもので、選び方も教材に入っています。一つで十分な日もあります。
Q. いつまで見られますか。
風流の里で、期限なく繰り返し視聴いただけます。今年うまく続かなくても、来年の春、また最初から始められます。
Q. 治療中ですが、大丈夫でしょうか。
治療中・術後・持病のある方は、始める前にかかりつけの医療専門職へご相談ください。本教材は医療行為ではなく、日常の養生のためのものです。
この春の朝
春がどういう季節かを分かったうえで、だるい朝でも「今日はこれ」と動ける。動かしたあとは、身体が少し軽くて、頭もすっきりする。だるさに、一日を持っていかれない。
気分の波に、前ほど振り回されなくなる。そして、それが春のあいだ、途切れずに続く。
夏がくるころには、思うんです。今年は、いい切り替えができた、と。軽くなった身体で、夏を迎えられます。そして来年の春も、また同じ場所から始められます。
春は、立春から立夏までのあいだだけです。次の春を待つと、一年あきます。
春の養生ムービングストレッチ
実践動画8本 + 8日間・14日間のプログラム
+ その日の動きの選び方 + 振り返りシート
+ 風流の里で期限なく繰り返し視聴
24,800 円(税込)
月額や更新料はありません。一度きりのお支払いです。
実践動画8本・お支払い後すぐ/風流の里で期限なく、何度でも
やってみて合わなければ、無理に続ける必要はありません。期限はありませんから、その年の春に始めて、次の春にまた開いてください。
≫ この春の講座を購入するお支払い後、風流の里ですぐにご視聴いただけます春の身体は、春のうちに。
追伸。春なのに調子が上がらなかったのは、気合が足りないからではありません。身体が、まだ冬から切り替わりきれていなかっただけです。春がどんな季節かが分かれば、やることは決まります。あとは、迷わない順番で続けるだけ。焦らず、今年の春から、ご一緒に。
痛みやしびれ、めまいなど、普段と異なる反応が出たときは中止してください。治療中・術後・持病のある方、妊娠中・産後で不安のある方は、事前に医療専門職へご相談ください。
本教材は医療行為ではありません。文中の「肝」は東洋的な身体観にもとづく分類であり、臓器の機能改善を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。体調に不安のある方、治療中の方は医療専門職にご相談のうえご利用ください。